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05年4月つくばでの新生活が始まりました。訪れたお店、見たい映画、読んだ本などを順次紹介していきます。
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見てきました、今年のNODAMAP作品第二弾。
http://www.nodamap.com/03presents/18_thebee/index.htm

野田作品にしては珍しく、シアタートラムという小さい箱での公演。これくらいの大きさの場所は、野田秀樹の一人芝居以来じゃないかなと思います。

舞台装置は大きな紙一枚。それを折り曲げ、壁を作ったり、家を作ったり・・・役者も四人だけで、一人が何役かをこなすようになっていて、芝居の原点を見ることができた良い作品でした。観にいけてよかった

最近の野田は、日常に入り込む暴力、そしてその日常化。そんなことがテーマになっている気がします。今年の最初に見た「ロープ」にしてもそうなんだけれども、これでもかというほどの暴力的描写、そこからもたらされるリアルな恐怖。日常にいつの間にか入り込んだ暴力に鈍感になってはいけないというメッセージがビシビシ伝わってきます。(実際、隣に座ってらした婦人は涙を流してました。これらの芝居、もともとリアリティーのある人にはかなりきついと思うので、気持ちはわかります)

僕はまだまだ十分若い気でいるつもりなんだけれども、最近こういう部分で、身近でみる「若い人のノリ」の恐ろしさを感じるときがあります。僕から見たら十分「暴力的」に見える一つ一つの言葉や態度に、重みがないんですよね。つまり、そこに背景もないし、リアリティーもない。だから、ふとしたきっかけで、際限なく突き進みそうなんです。彼らはそれをJokeという。それがJokeですまないことに対するリアリティーがないことが、恐ろしく思うのです。

もしかしたら、それは僕と彼らとの間にあるギャップなのかもしれない。しかし、自分が想像できないことが目の前で繰り広げられていることほど、恐ろしいことはないものです。


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【2007/07/06 10:55】 | 芝居
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