05年4月つくばでの新生活が始まりました。訪れたお店、見たい映画、読んだ本などを順次紹介していきます。
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マニュアックな内容です。多くの方は読み飛ばしてください。

今年の春休み、大学院生と計算論の勉強を始めました。途中地震で中断もありましたが、院生が頑張ってくれているおかげもあり継続しています。自分のための備忘録もありますが、非常にマニアな人たちのためにも文献を紹介。

一応最初はマニアではない人たちのために・・・。


計算とは何か (math stories)計算とは何か (math stories)
(2009/10/07)
新井 紀子、新井 敏康 他

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実は立ち読みしかしていませんが、このレベルの啓蒙書では珍しく計算(論)に関する書籍です。アルゴリズムとかチューリングマシンなどの話しもわかりやすく書かれているようでした。

次は結構真面目に計算論を勉強したい人ようの入門書です。我々もこれから入りました。


計算理論の基礎 [原著第2版] 1.オートマトンと言語計算理論の基礎 [原著第2版] 1.オートマトンと言語
(2008/05/21)
Michael Sipser

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この本の第一巻は非常に良かったです。定義や定理とその例がきちんと対応していて、一つ一つ確認しながら読み進められます。ところが、第二巻に入りチューリングマシンの話になると、(少なくとも僕には)わかりにくく思えました。定理の証明が、最終的にアルゴリズムの形で書かれるのですが、そうした証明方法に関する記述がほとんどなく、わかりにくくなりました。オートマトンより複雑になるチューリングマシンでは、書き方が難しいのはわかるのですが、名著と呼ばれている本なので、そこを詳しく書いてほしかったです。

その意味で重宝したのが、以下の本の第二巻です。


オートマトン言語理論 計算論〈1〉 (Information & Computing)オートマトン言語理論 計算論〈1〉 (Information & Computing)
(2003/04)
J. ホップクロフト、J. ウルマン 他

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チューリングマシンを導入しても、複雑になりすぎない程度に、でも定義に忠実に基づきながら、説明をしてくれているように思います。この本からはじめてもよかったかもしれません。Sipserの本が出る前までは、この本がよく読まれていた理由がよくわかりました。(昔この本の一巻を読んだ時に、なんとなく無味乾燥でやめてしまったのですが、辛抱強く読むべきでした・・・)

とりあえずこれらを読みおえて、現在は帰納的関数(recursive function)の方に移っています。こちらの参考文献はその内に・・・。ゲーム理論とどのように絡んでくるかもまたそのうちに・・・ただ、以下を読むとその理由を垣間見れます。


はじめてのゲーム理論 (有斐閣ブックス)はじめてのゲーム理論 (有斐閣ブックス)
(1997/09)
中山 幹夫

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無味乾燥な文献紹介でした・・・。


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【2011/06/10 05:03】 |
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